今日はインフルエンザ関係のお話。
少しずつ暖かい日も増えてきて、みなさんの学校のインフルエンザはどのような様子でしょうか?
掲示物ではないですが、興味深いニュースを聞いたのでシェアします。
インフルエンザが猛威を振るうなか、今シーズン、感染者が大幅に減った中学校が神奈川県小田原市にある。
その秘密は、各クラスに2人ずついる除菌係。人の手が触れる机や椅子の背もたれ、さらにドアノブを放課後に除菌シートで拭く。
昨シーズンは133人がインフルエンザに感染したが、この取り組みを始めたこの冬は19人に減った。
全国の学級閉鎖は延べ約1万4000校に上るが、この学校では起こっていない。
このニュース全然知らなくて、夫に教えてもらって知りました。
インフルエンザが感染するのは、飛沫感染よりも接触感染の方だといいます。
インフルエンザに感染している人が、ウイルスのついた手で机やドアノブを触る。
そして、そのウイルスがついた机やドアノブを触り、その手で口や鼻を触ることでウイルスが体内に入る。
これが、接触感染ですね。
この除菌活動はまさにその接触感染を断つ取り組みです。
人の手がよく触れる机やイス、ドアノブを除菌するのが感染症対策としてはとても有効だということ。
このような取り組みが広がれば、インフルエンザの感染者や学級閉鎖がより減らせて良いと思います。
短いですが、今日はここまで。