めくるしかけを使った『かぜ予防レンジャー』の掲示物(12月・1月・2月)

こんにちは。あいです。
すこしずつ日が長くなってきて、寒さがやわらいできました。

冬の季節に気をつけたいのはインフルエンザですね。
今回紹介するのは、かぜ・インフルエンザ予防のレンジャーです。

 

まずは、全体図。

健康戦隊 かぜ予防レンジャー

かぜやインフルエンザを予防するためのポイントです。レンジャーからのメッセージがわかるかな?

『うまくきたえて あしたはよい』

 

 

キャラクターで子どもの興味を惹きつける

子どもってレンジャー好きですよね
レンジャーでなくても、キャラクターがあるとやっぱり反応が違います。
キャラクターは分かりやすく、親近感や楽しさがありますね。

各キャラクターが何を表しているのかというと・・・

『う』うがいをするんジャー
『ま』マスクをするんジャー
『く』空気の入れ替えをするんジャー
『き』規則正しい生活をするんジャー
『た』体力をつけるんジャー
『え』栄養バランスをととのえるんジャー
『て』手洗いをするんジャー
『あ』アルコール消毒をするんジャー
『し』湿度をたもつんジャー
『た』体温をはかるんジャー
『は』ハンカチ・ティッシュを持つんジャー
『よ』予防接種をするんジャー
『い』衣服の調整をするんジャー

という風になっています。

 

ひとつ、失敗したなーと思ったのが「うがいをするんジャー」と全部のキャラに「ジャー」と付けたこと。
戦隊モノって、「◯◯戦隊 ✕✕✕レンジャー △△レッド」ですよね。

なので、「うがいをするんジャー」ではなくて「うがいブルー」とするべきだったかな・・・って。

 

あ、ちなみにこのキャラクターは、少年写真新聞社のセドック(SeDoc)のを使いました。
セドックは、学校・保健室向けのイラストが豊富なので、写真ニュースを購読しているならぜひ登録して、使ってみてください!

 

めくるしかけで好奇心をくすぐる

パッと見た時、ひらがな一文字とレンジャーのイラストだけが見えています。

イラストからなんとなく想像できるけど、ひらがな一文字はなんだろう?どういう意味なんだろう?となります。
気になるので、ついついめくっちゃうんです。

大人でもありますよね。答えが隠されていると、分かっていてもめくって中を見たくなる感じ。
めくるしかけは簡単にできて、子どもたちの反応も良いのでよく使います。

 

これの対象は小学生なので、基本的にすべてふりがなをふっています。

私は基本的に掲示物はパソコンで作る派ですが、これはめくった中だけ手書きしました。こういうのは、手書きの方が早く作れるので。
パソコンも手書きもどちらにも良さがあります。
手書きだったり、パソコンで作ってプリントアウトしたり、作るモノによって使い分けがやっぱりいいですね。

 

めくるしかけの作り方

今回は、下と上の紙を別々で作りました。
下は白の画用紙で13枚。上は色画用紙で、青(3枚)・緑(4枚)・紫(6枚)の3色です。
大きさは、白の画用紙が八つ切りの半分サイズです。

レンジャーのイラストはワードで作ってプリントアウトです。

画像はワードの画面キャプチャです。

これの作り方を説明します。

*用紙サイズはA4で横向きに設定。
*表ツールを使って枠を作る。表ツールを使えば、大きさがズレることがないので便利です。
*枠の中にイラストを貼り付け。(文字列の折返しは「行間」、表レイアウトで文字の配置を「下揃え(右)」にする)
*描画ツールで円を描く。この時、「Shiftキー」を押しながら円を描くと、真円が簡単にかけます。
*テキストボックスで文字を入れる。フォントは「HGP創英角ポップ体」、フォントサイズは150です。

あとは、普通用紙にプリントアウトして、枠の線でカットしてください。

 

材料がそろいました。

 

プリントアウトしたレンジャーのイラストをこのまま貼ってもOKですが、私はハサミで余白部分をカットして色画用紙に貼りました。

白の画用紙と色画用紙は、少し大きさが違うものを使いました。
白の画用紙の方が大きく、重ねたときにはみ出してしまいますが、「下に何かある!」と思ってもらえるのであえてそのまま使いました。

白の画用紙 → 色画用紙 → レンジャーのイラスト

の順番に貼ったら出来上がりです!

 

 

毎年、インフルエンザ対策を頑張っている先生方、いつもお疲れさまです。
掲示物でもインフルエンザ対策。

参考になれば幸いです。