保健室専門の掲示物作家、つだあいです。
今日紹介するのは、卒業・入学シーズンに欠かせない「桜」飾りのつくり方と、飾り方です。
桜は華やかさがあるので、いつもの掲示物に添えるだけで季節感が出てオススメです。
私が紹介するのは、カンタンに作れるので、子どもたちと一緒に作るのもいいですよ。
カンタンに出来る『桜』のつくり方
時間があまりない中で作るものですから、カンタンなのがいいですよね。
たくさん作るとなったらなおさら。
まず紹介するのは折り紙で作る桜です。
私はこのつくり方が好きで、ろう学校でも小学校でもこの方法で作っていました。
この掲示物で使っている桜がそうです。
保健委員の子にも手伝ってもらって作ったんです。
★折り紙で作る桜
<用意するもの> 正方形の紙、はさみ
この折り方の⑨まででも桜は作れますが、最後までやると少し立体感が出るのが好きなんです。
★型紙で作る桜
もう一つ紹介するのは、型紙を使って切る方法です。
色なしと色つきとあります。
・色なしを型紙にして、画用紙などに写して切る。
・色なしを色画用紙に印刷して切る。
・色ありを印刷して切る。
どの方法でも良いと思います。
この型紙が良いのは、大きさの違う桜があることと、はなびらの型紙があることですね。
桜の花は案外バランスよく描くのが難しいので、型紙があればカンタンに上手に作れます。
『桜』を飾るときのポイント
次は桜を作ったら飾るときのお話です。
こんなことに気をつけて飾るといいよ!というポイントを5つ挙げてみます。
*色味の違うピンク色を2~3種類使う
ピンク色といっても色々なピンクがありますよね。
同じピンクばかり使うよりも、色味が違うピンクを混ぜて使うと、単調にならずにいいです。
*花の中心に画鋲を刺す
花を壁に掲示するとき、中心に画鋲を刺せば見た目を損なわずにすみます。
また、真ん中だけを貼り付けるので、花びらが少し浮いて立体感が出るのもポイントです。
*花びらを少し重ねながら貼る
花を並べるよりも、少し花びら同士が重なるように、ランダムに配置した方が自然な感じがでます。
*大きさの違う花を重ねて貼る
大きさが違うものを重ねることで華やかさがアップしますね!
八重桜のような感じですかね。
*大きな桜の木を作る
花だけを貼るのも良いですが、スペースが許すなら画用紙で大きな木を作ってみてください。
花の部分は、薄めのピンクの紙でもくもくさせるだけでOK
あとは、ピンクの部分に折り紙などで作った花を貼っていくだけ!
こんな感じで ↓ ↓
写真は、ろう学校で作った入学のときの掲示物です。
ぜひ、桜をたくさんつくって、掲示板に花を咲かせてください。