はじめまして、こんにちは。
掲示物を作ることが大好きなあい先生こと、つだあいです。
わたしの自己紹介です。
ろう学校で4年、市立小学校で5年、現在は市立中学校で2年目の養護教諭です。
2016年3月に一度退職しましたが、ご縁があってまた学校で勤務しています。
現在は、中学校で養護教諭補助のお仕事です。
昔から作ることが好きでした
もともと、子供のころから何かを作ることが好きでした。図工や美術の授業が好きで、今でもそれらの授業のことはよく覚えています。
(作るのは好きだが、絵を描くのはそれほどではない…)
木製のティッシュケースや動物パズル、お面や印鑑ケースなど。今も現役で使っているものもあります。
保健室の先生になりたいと思ったのは高校生のとき。
早く社会に出て働きたくて、短大の養護教諭コースに入学しました。
大学の保健指導の教材を作る授業で、教材を作ることの楽しさに目覚めました。「作るのってこんなに楽しかったっけ?」というくらい、とにかく楽しくて熱中して取り組んでました。
現場での掲示物づくりは・・・
大学卒業後は愛知県内のろう学校に常勤講師として勤務。
教材づくりに目覚めた私は、実際の現場で掲示物を作れることにワクワクしており、自分から相方の先生に申し出て保健室のほとんどの掲示物を私が作っていました。
愛知県内の特別支援学校では、基本的に養護教諭は複数配置なんです。
掲示物で、いかに子どもたちの興味をもってもらうか、インパクトのある掲示物が作れないか、そんなことばかり考えていた。心理テストを貼ってみたり、立体的な歯やタバコ、うんちを作ったり。
ろう学校では、掲示物や保健指導教材をたくさん作ることができ、「視覚支援」の大切さも深く実感でき、とても充実していました。
教員採用試験に合格し、三河地区の小学校に配属。
全校児童400名ほどの小学校で、養護教諭はひとり。養護教諭が2人から1人になったこと、特別支援学校から小学校になったことなど、日々の業務や子どもの対応に追われ、すっかり掲示物を作れなくなってしまいました。
それまで、毎月のようにテーマを変えて掲示物を作っていたのが、前任の先生が残してくださったものや、ポスターを活用するばかりで、自分で考え制作することが減っていった。
掲示物を作ることが大好きな私にとって、自分で掲示物が作れない、というストレスは大きかった。
ポスター掲示だけで、子どもに興味をもってもらうのはなかなか難しいことだった。そんな中でもなんとか作った掲示物はやはり子どもたちの興味をひき、掲示物を作りたい思いだけが膨らんでいきました。
教員をやめてまた掲示物づくりをはじめたきっかけ
2013年に結婚し、翌年長男を出産。
産休・育休を経てフルタイム復帰しましたが、仕事と家庭、子育ての両立が思うように出来ず、2016年に退職。
本当は時短取るとか色々考えたんですけれど…。
退職後は子育ての傍らで、夫(個人事業主。企業研修やコンサル、セミナー開催等)のサポートをしてきました。
個人で活動する夫にくっついてセミナーを手伝ったり、写真を撮ったり、イベント主催したり、それまで関わることのなかった人たちとたくさん出会ってきました。
その中のひとつ、パーソナルブランド講座がきっかけになり、自分がモノづくりが好きであること、掲示物作りが自分の一番得意なことであることに気付きました。
お店に入ったときや、病院の待合い、駅や電車の中・・・どこへ行ってもついつい“掲示物”を探して、見てしまうのです。無意識に。
掲示物は、養護教諭と子どもをつないでくれる存在だと私は考えています。
保健室に用事のない子、なかなか関わりを持てない子とも掲示物を通して関わることができます。
同じように、お店や病院でも、人と人をつないでくれる存在です。
直接ではないけれど、来てくれた人に掲示物という形で想いを伝えることができます。
そんな掲示物ですが、
「作りたいけど、作れないの」
と思う人が多いです。
時間がない、どうやって作ったらいいか分からない、良いテーマが思いつかない…
理由は様々です。
掲示物を作ろうと思ったときに、手助けとなれたらいいなぁ。
子どもが思わず足を止めて、見たり触ったりしながら楽しく学べる掲示物を常に意識しています。
家族構成:夫、長男、二男
趣味:興味を持ったものは、とにかく一度やってみたい!と手を出してしまう。。。
・読書・・・ファンタジーが好き。好きな作家は小野不由美。
・手芸・・・かぎ針編み、裁縫、プラバン、レジン、カルトナージュ、クラフトバンドなどなんでも手を出す。ただし、ビーズだけはなぜか苦手。
・写真・・・使用機種はOLYMPUS。人を撮るのが好きだけれど、最近は我が子ばかり。時々、手伝いで夫のセミナー写真も撮っている。
・音楽・・・スキマスイッチとPerfumeが好き。